1年日記、332日目。
2021年3月8日。
大概のことは、やり始めても「最初からうまくいかない」前提で考えています。
滅多にないことだけど、たまたま、最初からうまくいったらラッキー。
うまくいかなくて躓いても、目標とする結果を出したいから努力や練習を続けていく。
その際に「いつまでがんばれば」「どれだけやれば」という不毛な問いは頭に思い浮かべてはいけない。
最初は難しかったけど、ちょっとがんばってみたらすぐできた、なんて、そんな甘い話は存在しない。
そうは言っても、本人は真剣で、それこそ命懸けです。
目標実現に向けて邁進しているのに、現実世界は一向に変わらない。
そんなとき、
こんなに努力しているのに、なぜだ！？、と嘆きたくもなるものですが、
目の前にある結果がその程度でしかないのだから、努力や練習など諸々の行動が不足しているのは疑いようもない事実です。
普段の練習量が足りなければ肝心の本番で大コケしてしまう例がわかりやすい。
つまりは、これまで積み重ねてきた普段の自分の行いが今目の前の現実に反映されているというだけの話で、責めるべきは自分自身、見直すべきは自分の行動力ということになる。
自分の望む未来を見たいなら自分自身で現実を変えていくしかない。
そのためには今よりもっと頭で考え自分なりに工夫を凝らして幾通りにもアレンジしていき、やり方を変えていくしかない。
何か結果を出すためには努力量も練習量も必要だけど、レベルアップの段階が進んでいけば、それらの「質」も必要になる。
何度も試行錯誤しながら、努力や練習の質を磨き上げていく。
結果が出る・出ないも、将来のことは誰にもわからないのだから、諸々の最終判断は自分で下していくことになります。
すべて自分で考え、方針を自分で決め、方法を自分で選択し、自分で実践し、答えを自分で導き出すのです。
自分で導き出した答えをもとに、また次の行動に移る。
目標実現とは、その連続です。
誰かが言っていたけれど、「諦めたらその時点でそこへは行けなくなる」と。
どうしてもそこに行きたいのなら、ダメでも何でもとにかくやるしかない。
やれるだけのことを自分ががんばるしかない。
「今すぐに」を諦めても「いつか必ず」を諦めない。
……というのを、朝に黒ごまを食べていて思いました。
すぐに何かを叶えることは不可能でも、どうにかこうにか時間をかけてがんばり続けてみれば、いずれ何かが変わるということは確かだと思います。
その可能性に賭けているからこそ、長年努力を続けている人＆諦めない人は存在するし、そういう人が自らの力で夢を叶えていくのですね。
自分も怠けている暇はないぞ。(~_~;)