How are you feeling today?
「今日はどうしました?」
I have a sore throat.
「のどが痛いです」
I have a chronic pain.
「慢性的な痛みが続いています」
How long has the symptom been bothering you?
「どのくらいその症状が続いていますか?」
I’ve had it for three weeks now.
「かれこれ3週間ですかね」
というわけで今回は、
長引く喉の痛みについて調べてみました。
喉の違和感など諸症状と上咽頭炎
・たびたびのどが痛くなる(のどが弱い)
・鼻の奥の違和感、乾燥感
・粘っこいものが、鼻とのどの間にはり付く
・鼻がのどに下りる(後鼻漏)
・痰がからみやすい、咳払いが多い
・のどの違和感、つまった感じ
・声が出しにくい
・鼻の奥がにおう、口臭
・のどの不調に伴う首のこり、肩こり、頭痛、頭重感
・耳閉感(耳がつまった感じ)
・IgA腎症と診断され、尿潜血が続いている
こんな症状は、上咽頭炎が関係している可能性があります
Bスポット療法(上咽頭炎、IgA腎症の治療)/みやけ耳鼻咽喉科アレルギー科Hp
http://www.miyake-jibika.com/epipharyngeal-abrasive-therapy/
上咽頭は、喉の1番上、鼻の奥に存在する部位。
上咽頭炎の原因
何らかの原因で上咽頭に炎症が起こった状態が、上咽頭炎です。
上咽頭炎の原因としては、まだはっきりと分かっていないことも多いのですが、
①細菌やウイルス感染
②体の冷え
③疲労
④ストレス
⑤空気の乾燥
⑥鼻閉を起こす疾患(アレルギー性鼻炎など)
⑦後鼻漏を起こす疾患(副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎など)の影響
⑧逆流性食道炎
が考えられます。
なお、上咽頭は「生理的炎症部位」であり、健康な人でも軽い炎症を認めます。
*上咽頭炎には、急性上咽頭炎と慢性上咽頭炎があります。慢性上咽頭炎とは、上咽頭炎が長引いたり、良くなったり悪くなったりを繰り返す場合を指します。
Bスポット療法(上咽頭炎、IgA腎症の治療)/みやけ耳鼻咽喉科アレルギー科Hp
http://www.miyake-jibika.com/epipharyngeal-abrasive-therapy/
上咽頭炎は風邪とは違うのか?
「喉の痛み」が続き、上咽頭に炎症がみられるとしても、必ずしもウイルス・細菌感染が原因であるとは限らないようです。
上咽頭部分の炎症や腫れは、ウイルス・細菌などの他、身体の冷え、疲労、ストレス、空気の乾燥などが原因でも起こるという話。
中でも、身体が冷えることで上咽頭部分が腫れて炎症を引き起こす可能性が高くなるそう。
まさに、冷えは万病のもとですね!( ゚д゚)
上咽頭炎の予防
上咽頭炎の予防は、のどの粘膜の乾き、体の冷えを防ぐことが重要です。のどの粘膜の乾きにより、ウイルスや細菌が体内に侵入しやすくなります。また体の冷え(とくに首の冷え)により、自律神経のバランスが悪くなり、免疫力低下にもつながります。
のどの粘膜の乾きを防ぐためには、こまめな水分補給が必要です。この場合の水分はお茶でもよいですが、カフェインを含むお茶は利尿作用があり、かえって口の乾き感が増すことがあるので、水が最もよいでしょう。
また口呼吸ではなく鼻呼吸を行うことも必要です。
免疫力を上昇させるには、日々の適度な運動や、1日に睡眠を6-8時間とることも大切です。
Bスポット療法(上咽頭炎、IgA腎症の治療)/みやけ耳鼻咽喉科アレルギー科Hp
http://www.miyake-jibika.com/epipharyngeal-abrasive-therapy/
上咽頭炎、まとめ
詳しく病態を学びましたが、「どれくらいの期間で上咽頭炎が治るのか?」の目安値は不明です。
自然治癒にどれくらい日数を要するのかは、年齢や体質などにより個人差が大きいでしょうしね。
何はともあれ、
冷えない身体は強い、ということで。(^_^;)