300日続けたくらいでは何も成せない【300日】

1年日記、300日目。
2021年2月4日。

1年日記、とうとう300日目です!
ここまできた!\(^o^)/
もうちょっと達成感があるのかなぁと予想していたものの、実際には「あぁ、300日かぁ」という程度の気持ちでした。(笑)

今となっては、
連続300日程度続けたくらいでは、何もすごいことなんてなかったわ、とも思います。
現実の話、300日では何も成せません。
成果なんて期待してはいけない。
成果を出せる領域には達していないのです。
1000日くらい続けてようやくスタートラインだ。
そのことがよくわかります。(^_^;)

最初の頃は、「日記を毎日続けていくこと」が自分にとってハードルが高く、尻込みしていたのにね。
実際に自分でやってみると、感覚が修正されていくようです。
思い込みや偏見は捨てて、何でも経験してみるものですね。

それに、何かを続けてみると、「どれくらいがんばればいいか」「どれくらいのペースで」「どれくらいの期間で」、という様々な「どれくらい」の項目が、感覚的に掴めるようになってきます。

それにより影響が大きいのは、気持ちの面。
まず、焦る気持ちが緩和します。
大体の目安が予想できるわけですから、「いつになったら」とか「いつまでやれば」などの先の見えない不安が消える。

ただし、
「これを続けて目標を達成したあとで、最終的に自分の理想とする状態になれるかどうか」という、まだ見ぬ遠い先に待つ未来の結果は確定していないので、焦る気持ちがすべて消えるわけではない。
なので、緩和です。
ちょっと余力が出てくるというくらい。
でも個人的にはそれで充分ではないかなと思います。
どんな夢や目標でも、実現するまでに多少の焦りはつきものです。

そして、余力が出るほか、
自分なりに「どれくらい」がわかるようになれば、そのあとも継続していくのが楽になります。
目標達成までの計画を立てやすくなります。
小さな成果を出せたらまた次の成果へ、それを繰り返していくと自分の成長段階がわかるので、達成感を実感できるようになります。
達成感を得られれば、さらに目標に向かって努力を続けることができる。
結構、いいこと尽くしですね。

目標達成までの努力というものは、地味な繰り返しでしかない。
大きな成果が出てくるまでは、退屈な待ち時間とも言えるでしょう。
しかしその待ち時間を自力で乗り越えていかなければ、自分が望んだ理想にも近づくことができません。
残念ながらショートカットなどない。(笑)

かといって、地味な繰り返しがすべてつまらないものなのか?といえば、そうでもない。
案外、楽しくなってきました。(´ー`)
そうでなければ、ここまで続いていないかも。
ひとまず、あと65日分、楽しみながら日記を書き続けようと思います。
65日後、何かまた感覚が変わっているのか?、わくわくです。

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