1年日記、299日目。
2021年2月3日。
同性異性問わず友達付き合いとか、恋人関係含め、これだけは外せないという条件があることを再確認です。
人と円滑に関係を築いていける、その条件とは、
「共有できる楽しみがあること」です。
大概の場合、共通の趣味を持っていたり、似たような価値観・感性を持っていることで親しくしている友達というのが多いのではないかと思います。
同様に、趣味の場で異性と意気投合して親しくなることが多いと聞く。
少なからず、ひとつでも相手と「共有」するものがある、という話です。
かつ、共有するものは、自分にとって、人生における優先度の高いもので「楽しいもの」でなければなりません。
そこから思うに、相手と共有できそうなものがない場合、それ以上親しくなろうとは思わないのではないかということ。
趣味あるいは感性が異なれば、相手との関係性は平行線のままで終わる。
例外として、
相手がとても魅力的で、その人の趣味や感性を自分も共有したいと考えるなら、積極的に趣味や感性をカスタマイズして自ら相手に合わせにいくでしょうし、
異なる感性を知って、逆に興味を引くことだってあるはず。
でも、たぶん、稀。
割合としては似たもの同士で固まることのほうが多いです。
だって、人と楽しみを共有できることって幸せだから。
なので、相手側が持っている趣味趣向に対して、自分が楽しみを理解できない&共有できない状況になると、大変心苦しくて申し訳ない気持ちになります。(~_~;)
共感できなくて申し訳ない、と。
人の趣味趣向は変えられるものではないし、本人にとっては生きる上で外せない大事なことなのだから、やはり、その楽しみを共有できる人と一緒に楽しむことが1番幸せであることは間違いない。
自分に置き換えて考えてみた場合に、
自分が「これが好き」と思えることを人と共有できたら楽しいだろうなと思うし、共有することで「好きなもの」の世界観を広げたり、より深く掘り下げていきたいと思います。
(現状は、ひとりで趣味を楽しんでいるところですが。笑)
とはいえ、
親しい間柄で何でもかんでも共有しないといけないのか、というとそういうことではないので、お互い趣味趣向がてんで違ったとしても、一緒に居て居心地がいい関係だというのならそれで問題ないのですけどね。(^_^;)
夫婦間でまったくベクトルが違うなんてこと当たり前でしょうし。
理解は示すことができても楽しさを共有できないというだけなので。
できれば、楽しみを共有していけたらいいなという、ただの希望です。
無理にすり合わせようと気を回すのも結構しんどい。
ものすごく勉強になりました。
今後の教訓です。