1年日記、303日目。
2021年2月7日。
理想と現実が一致しないときに、つい呟きがちなことで、
なんでもいいから仕事がほしい、
どこでもいいから就職したい、
どこでもいいから受かりたい、
誰でもいいから友だちがほしい、
誰でもいいから恋人がほしい、
誰でもいいから結婚したい、
すこしでも「今を楽にしたい」から、そういう言葉が口から出てしまうものなのですが、自分が思う以上に「なんでもいいから」なんてことはないんですよね、実際には。
いや、結構「なんでもよくはない」。
根底には深いこだわりがあります。
「なんでも」という言葉に反して、頑として「ここは譲れない」部分があり、仕事でも人に対しても「やっぱりこれは我慢ならん」となる。
そう簡単に自分の優先順位は崩せないもので。
なので、
「なんでもいいから」という台詞を呟きたくなったときには、自分が何を重視して何に価値を置き、どういう結果を得て未来に何を望むのかを掘り下げて考え「自分を知る」良い機会だと捉える。
自分を知った上で、「今を楽にしたい」想いを優先して強いこだわりを手放すのか、あるいは、とことんまでにこだわりを貫くのか、最終判断する。
これまでの経験上では、やっぱりこだわりを手放せないことがほとんどでした。
というのも、今を楽にすることで、結局は先の未来で苦労を背負う羽目になりそうなことばかりでしたから。(~_~;)
実際には「今を楽に」を選択していないので、予想通りの結果になったかどうかはわからないし、仮に「今を楽に」を選んで未来でも楽ができたかもしれないとなれば、常に選択が正しかったとは言えません。
それらを含め、自分の人生に責任を負うのは自分自身だから、「自分のことを知る」作業は欠かせないなと思った次第です。
というわけで、
「なんでも」と呟きたくなったら、自問自答して安易に「ないものねだり」しないようにします。(笑)