仙腸関節がズレて痛い!鬱血部分の応急処置

2023年1月9日。

年明け早々に、仙腸関節炎を起こしてしまいました。
痛ててて(´Д`;)

これ、以前にも同じ症状になり(当時は調べなかったので「骨盤痛」として記事に書きました)、歩行困難な状態になりましたけど、当時よりも今回は酷かった。

冗談抜きで、歩けない。

臀部周辺の筋肉が痛み、太腿の筋肉は引き攣れて腰を折ることも困難、腰下全体の力が抜けるような感覚で、立つことも難しい。

仙骨のクッション機能ってかなり優秀だったのですね、知らなかった。
クッション機能を失った状態で歩くと、地面から受けた衝撃が全部、身体に返ってくる。
おかげで半日、動けませんでした。\(^o^)/

臀部と引き攣れた太腿を揉みほぐしたり、5年以上ぶりに湿布を貼って、患部をカイロで温めまくったけど、多少マシなくらいで治りはしない。
(風呂の浴槽で温まるのが効果的でしたね。完全には治らないけど)
痛いのは臀部奥だから、マッサージなんて意味ないのよねー。外部からの温熱も届きにくい。

寝ていたいけれど、横になることもできないんですよ、臀部下部が猛烈に痛くて。
仰向けで足を伸ばすと痛いので、仰向けでも膝を曲げて立てておく。
膝を抱え込むように腰を丸めている姿勢が1番、痛みを感じにくかった。
どうにかその姿勢で横になっても、寝返り打つとまた猛烈に痛いんで、夜寝るときも地獄でしたね。あはは!

翌朝は、血行不良のせいで臀部下部がすごく鬱血していて、痛みで起き上がるのが辛かった。。

やばいなー、このまま動けないのかなー、
……と、心配になりましたが、鬱血部分が重た過ぎることに着目して、臀部に滞留している血液を全身に送り返すようにしたところ、痛みが引いて歩けるようになりました。
おどろきー\(^o^)/

【自己流応急処置】
・床に直立した状態で、左右の膝を交互に前後に振る、連続動作を続けるだけです。
(右足膝を前に振るときは左足膝を後ろに振る、次は前後入れ替え、その繰り返し)
・膝の動きに合わせてブルブルと振動するので、その振動を最大限、上半身にも伝えるように動かす。かなりブルブル全身が振動します。
・その振動により、鬱血して滞留していた部分の血液が流されていき、鬱血部分の痛みは減少します。
(おそらく、鬱血部分に炎症物質も溜まっていたのでしょう)
・痛みが引くと、腰下を問題なく動かせるようになりました。
ただし、仙骨周辺筋肉の痛み(奥のほうに残る痛み)は改善していません。でも歩けないほどではない。
・10分以内には効果を実感しました。休憩を挟んで、何度も繰り返すとより効果的。

これで、当日、無事に出勤できました。
めでたしめでたし。

え?、病院?
行ってません。必要ないし。

しかし、今後は仙腸関節炎を起こさぬよう対策を考えておかなければなりません。
動けないというのは死活問題ですので。。

原因として考えられるのは、「開脚」
股関節の可動範囲を広げようとして、足の付け根を広げ過ぎたのが悪かった。
(以前も似たような原因でした)
自分は四股立ちの足の開きを広げたくて、膝を直角に曲げた姿勢で股関節を広げていきましたが、床に座ってやる普通の開脚も同様に注意が必要です。

あくまでも、股関節内で大腿骨をぐるっと回転させることのみに注目することが大事。
足の付け根と一緒に骨盤(腸骨)を動かさないように、気をつける。

開脚以外でも、骨盤を前後にスライドさせる動きをするときはどうしようか……。
ここは悩みどころだ。

結局、仙骨周辺に痛みが出てから4日後にはほぼ治りました。
安静にしたせいで足全体の筋力が低下してしまったので、臀部奥の筋肉を傷めた状態でどう筋トレしていくか、試行錯誤しているところです。

課題は、仙骨周辺筋肉に負担をかけず、楽々できる筋トレ方法。
これをクリアしていかないと何度も同じところで躓くだろうから、直近の目標です。

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