矛盾を直す作業を最初から省きたい【55日】

1年日記、55日目。
2020年6月4日。

小説を書く順路についてふと気になりました。
話の流れ通り、起承転結の順を追って書いていくほうがいいのか?
それとも、明確に展開が決まっているところを先に書いてしまって、あとから穴開き部分を埋めるほうがいいのか?
もちろん、冒頭部分は最後に仕上げるとして、それ以外の部分の書く順番です。
というのも、
順を追って書こうとしてみると、どうも「起」の部分で止まってしまうから。(~_~;)
しかし逆に、書けるところから書いていくと、あとからのつじつま合わせ作業が多くて面倒になる。
ああ、悩ましい!

書けるところから書いても、「ブツ切り状態」のストーリーをうまく繋げられなくて結局は丸々ボツにして書き直す羽目になるから、やっぱり順を追って書いていくほうが効率はよさそうなのですが、「起承」で中だるみすると書くスピードが落ちていくから困りもの。
中だるみするということは「勢いがなく、つまらない展開」だという証拠でもあるから、話がおもしろくなるよう工夫したり文章表現を書き換える必要があるんですけどねー。(^_^;)

いずれにしろ、書き直しは必要だということか……。ならば仕方ない。
書き順はどちらでもいい、ということにしておこう。
順を追って書いてネタに詰まったら、先に盛り上がりの部分か結論部分を書いてしまって最後にボツにして、書き直して全体を整えるしかない。
「書き直しができる」ということは、他にも書きようがあるということですものね。
それはいくらでも、何通りにも書ける。
表現のパターンは無限です。

最初から計画的に

理想としては、順を追って結論まで大体書き上げてから、台詞や説明などの足りない部分を肉付けしていくというような書き方なのですが(ストーリー中に矛盾を生じさせない)、その域に到達できるまでどれくらいかかるでしょうか?
そのためには「あらすじ」を書く段階で細かいところまで決めて頭に入れておく必要があって、以前のように行き当たりばったりで書いている場合ではないことがよくわかりました。(笑)
行き当たりばったりで最後のオチが行方不明にならないように、結論部分も細かく計算
最初が肝心です。

あれ? なんだろう。
どんどん計画的になっていくような気がします。( ゚д゚)
そのうち、なんでも計画しないと気が済まない!という性格になるのかしら??
まぁそうなればまたおもしろいかもね。(笑)

なにはともあれ、「矛盾を直す」作業が自分にとって1番苦痛だと思っているということがよくわかりました。
矛盾直しからはどうしても逃れられそうにないんだけど、これは本当に面倒くさいからねー。(~_~;)

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